家の収納システムで理解する超入門ガイド
S3のストレージクラスを、身近な家の収納システムで例えて分かりやすく説明します!
使用頻度
と
取り出しの緊急度
に合わせて、
データを
適切な場所に保管
してコストを最適化する仕組みです
毎日使うもの
すぐ手に取れるけど
場所代が一番高い
たまに使うもの
取り出すのに少し手間
場所代は安め
季節ものの服
すぐ取り出せるけど
奥よりは安い場所
めったに使わないもの
取り出しに時間がかかる
(1分〜12時間)
ほぼ使わないもの
取り出しに半日〜2日
場所代が最安
自動で最適配置
使用頻度をAIが学習
適切な場所に自動移動
🎯 用途: 毎日アクセスするデータ
💰 コスト: 高い(でも取り出し料金なし)
⚡ 取り出し: 即座
🔄 可用性: 99.999999999%(11 9's)
🎯 用途: 月1-2回アクセスするデータ
💰 コスト: 中程度(取り出し料金あり)
⚡ 取り出し: 即座
🔄 可用性: 99.999999999%(11 9's)
🎯 用途: 四半期1回程度のアクセス
💰 コスト: Standard-IAより安い
⚡ 取り出し: 即座(ミリ秒)
🔄 可用性: 99.999999999%(11 9's)
🎯 用途: 年1-2回アクセスするデータ
💰 コスト: 安い(取り出し料金あり)
⚡ 取り出し: 1分〜12時間(選択可能)
🔄 可用性: 99.999999999%(11 9's)
🎯 用途: ほぼアクセスしないデータ
💰 コスト: 最安(取り出し料金あり)
⚡ 取り出し: 12時間〜48時間
🔄 可用性: 99.999999999%(11 9's)
🎯 用途: アクセスパターン不明
💰 コスト: 監視料金$0.0025/1000オブジェクト
⚡ 取り出し: 即座(自動最適化)
🔄 可用性: 99.999999999%(11 9's)
Glacierファミリーは3つの異なるアーカイブオプションを提供。アクセス頻度と予算に応じて最適な選択ができます
🎯 特徴: 即座アクセス + アーカイブ価格
💰 保管コスト: Standard-IAの68%の価格
⚡ 取り出し: ミリ秒レベル
🔄 最小保管: 90日
🎯 特徴: 柔軟な取り出しオプション
💰 保管コスト: Instant Retrievalの84%
⚡ 取り出し: 1分〜12時間(3オプション)
🔄 最小保管: 90日
🎯 特徴: 最低コストのアーカイブ
💰 保管コスト: Standardの約1/23
⚡ 取り出し: 12時間〜48時間
🔄 最小保管: 180日
アクセス頻度:
四半期に1回程度
取り出し要件:
即座に必要(ミリ秒)
例:
医療画像、メディアライブラリ、重要な過去データで即座アクセスが必要
アクセス頻度:
年に数回
取り出し要件:
数分〜数時間待てる
例:
バックアップデータ、監査ログ、災害復旧用データ
アクセス頻度:
年に1回未満
取り出し要件:
1-2日待てる
例:
法的保管義務、研究データの永久保存、デジタル保存
使用頻度を機械学習で分析して、自動的に最適な場所にデータを移動する超便利サービスです
📊 毎日の使用状況を監視 → どの本をよく読むかAIが学習
🔄 自動で最適配置 → よく使う本はリビングに、使わない本は屋根裏に
💰 コスト最適化 → 手間なく自動的に収納費用を削減
⚡ 即座にアクセス → 必要な時はすぐに取り出せる
🎯 用途: アクセスパターンが不明・変動するデータ
💰 コスト: 監視料金$0.0025/1000オブジェクト/月
⚡ 取り出し: 即座(よく使うものは常にリビング)
🧠 特徴: 機械学習で自動最適化
🎯 用途: アクセスパターンが予測できるデータ
💰 コスト: 監視料金なし
⚡ 取り出し: ルールに依存
⚙️ 特徴: 手動でルール設定が必要
30日間の使用状況を分析
→ AIが「この本は最近読んでいないな」「この書類はよく見るな」を学習
→ 1000オブジェクトあたり月$0.0025の監視料金
アクセス頻度に応じて自動移動
→ よく使うデータ:Standard(リビング)に配置
→ 使わないデータ:Standard-IA(押し入れ)に移動
取り出し時間なし
→ 急に必要になった時は即座にアクセス可能
→ AI収納コンサルタントが「はい、すぐお持ちします!」
使用パターンの変化に対応
→ 季節データ、プロジェクトの変更などにリアルタイム対応
→ 「今月はこのデータよく使いますね、リビングに移しておきます」
時間が経つと自動的に「リビング → 押し入れ → 屋根裏 → トランクルーム」に
データを移動させて、コストを削減できます
Standard
(リビング)
Standard-IA
(押し入れ)
Glacier
(屋根裏)
Deep Archive
(トランク)
S3コンソールで対象のバケットを選び、「管理」タブを開きます
「ライフサイクルルールを作成」をクリックして、ルール名を設定します
何日後にどのストレージクラスに移行するかを設定
例:30日後にIA、90日後にGlacier、365日後にDeep Archive
設定を保存すると、今後アップロードされるファイルに自動的に適用されます
Standard
画像、CSS、JSファイルなど
毎日アクセスするデータ
Intelligent Tiering
ユーザーファイル、分析データ
パターンが読めないデータ
Standard-IA
定期バックアップデータ
月1-2回の復旧作業
Glacier Instant Retrieval
医療画像、メディアアセット
即座アクセス必要
Glacier Flexible Retrieval
災害復旧用データ
数時間待てる
Glacier Deep Archive
7年保管の帳簿データ
1-2日待てる
毎日〜週数回
→ Standard
月数回
→ Standard-IA
四半期数回
→ Glacier Instant Retrieval
年数回
→ Glacier Flexible Retrieval
ほぼなし
→ Glacier Deep Archive
不明・変動
→ Intelligent Tiering
即座に必要
→ Standard, Standard-IA, Glacier Instant
数分〜数時間OK
→ Glacier Flexible Retrieval
1-2日OK
→ Glacier Deep Archive
コスト最優先
→ Glacier Deep Archive
バランス重視
→ Standard-IA, Glacier Flexible
パフォーマンス優先
→ Standard, Glacier Instant
自動化したい
→ Intelligent Tiering + ライフサイクル
手動でも良い
→ 個別クラス選択
シンプルに
→ Standard or Deep Archive
📚 S3 Standard = リビングの本棚(毎日使う、高コスト、即座アクセス)
🤖 Intelligent Tiering = AI収納コンサルタント(自動最適化、監視料金)
🗄️ Standard-IA = 押し入れ(たまに使う、中コスト、即座アクセス)
❄️ Glacier = 屋根裏部屋(めったに使わない、低コスト、1-5分)
🏢 Deep Archive = トランクルーム(ほぼ使わない、最安、12時間)
🎯 選び方のコツ:
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AWS SAP Learning Resources
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