〜 倉庫の保管ルールで理解する、ログデータの賢い管理方法 〜
設定しないとログは永遠に保存され、コストが膨らみ続けます!必ず保持期間を設定しましょう。
1, 3, 5, 7, 14, 30, 60, 90... 最大3653日(約10年)まで、18種類の期間から選べます。
保持期間を過ぎても即削除されません。最大72時間後に実際に削除されます。
企業の倉庫では、書類や商品を
「保管期限」を決めて管理します。
期限が来たら廃棄して
スペースを確保し、
保管コストを抑えます
AWSでは、アプリのログを
「保持期間」を決めて管理します。
期限が来たら自動削除して
ストレージを解放し、
AWSコストを抑えます
💡 倉庫と同じ!保管期限を決めておけば、古い荷物は自動で片付けられます
倉庫がパンパン!保管料が増え続ける...
ログが永久に蓄積
→ コストが膨らみ続ける
必要な分だけ保管!スッキリ管理
30〜90日で設定
→ 約75%のコスト削減!
倉庫には「食品棚」「書類棚」など用途別の棚がありますよね。CloudWatch Logsの「ロググループ」も同じで、アプリごとに分けた「ログの棚」です。それぞれの棚に別の保管期限を設定できます。
棚の中にある箱がログストリームです。同じロググループ内でも、サーバーごとやプロセスごとに分かれた箱に入っています。箱ごとではなく、棚全体(ロググループ)に保管期限を設定します。
倉庫でも「期限切れ」と「実際の廃棄」にはタイムラグがありますよね。CloudWatch Logsも同様に、保持期間を過ぎてから最大72時間後に実際に削除されます。ただし、課金は期限切れ時点で止まります。
倉庫の保管ルールを変更できるように、保持期間もいつでも変更できます。短くすると古いログは削除され、長くすると保存期間が延びます。ビジネス要件に合わせて調整しましょう。
保持期間を過ぎてもすぐには削除されません。最大72時間かかることがあります。ただし、課金対象からは外れます。
保持期間を短くすると、既存の古いログも削除対象になります。変更前に必要なログをエクスポートしておきましょう。
10年以上保存したい場合は、CloudWatch LogsからS3にエクスポートしましょう。S3 Glacierならさらに低コストです。
保持期間はロググループ単位で設定します。同じロググループ内のすべてのログストリームに同じ期間が適用されます。
本番: 90〜365日(監査・トラブルシュート用)
ステージング: 30〜60日
開発: 7〜14日(コスト最小化)
業界規制で1年以上の保存が必要な場合は、CloudWatch Logsで365日+に設定するか、S3へエクスポートしてGlacierで長期保存。
四半期ごとにロググループの保持設定を見直しましょう。「Never Expire」のまま放置されているグループがないかチェック!
TerraformやCloudFormationで保持期間を定義。新しいリソース作成時に自動で適切な期間が設定されるようにしましょう。
CloudWatch Logsのログ保持期間は、まさに倉庫の保管期限ルールと同じ!
適切に設定すれば、必要なログは保持しつつ、古いログは自動で片付けられます。
💡 今すぐやること:
AWSコンソールで「Never Expire」のロググループがないか確認し、
適切な保持期間(まずは30〜90日がおすすめ)を設定しましょう!
それだけで最大75%のコスト削減が期待できます 🎉
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