🎯 フローチャートの目的
このフローチャートは、AWS上でのシステム開発における6つの主要工程を可視化したものです。
各工程で必要となるAWSサービスの選定、設定、運用のポイントを理解することで、効率的かつ確実な開発を実現できます。
対象者: AWS Solutions Architect Professional試験の受験者、AWSを使用したシステム開発に携わるエンジニア、クラウドアーキテクトを目指す方
AWS開発 6工程フローチャート
📋Phase 1: 要件定義
システムの目的、機能要件、非機能要件を明確化します。AWS Well-Architected Frameworkの5つの柱(運用の優秀性、セキュリティ、信頼性、パフォーマンス効率、コスト最適化)に基づいて要件を整理します。
主要な検討事項
Well-Architected Review
パフォーマンス目標設定
可用性要件定義
セキュリティ要件定義
コスト予算計画
コンプライアンス確認
🏗️Phase 2: アーキテクチャ設計
要件に基づいてAWSサービスを選定し、システムアーキテクチャを設計します。Infrastructure as Code(IaC)ツールを使用して、再現可能で管理しやすいインフラ構成を定義します。
使用するAWSサービス
CloudFormation
AWS CDK
AWS SAM
Service Catalog
Systems Manager
CloudTrail
💻Phase 3: 実装
設計に基づいてAWSリソースをプロビジョニングし、アプリケーションコードを実装します。コンピュート、ストレージ、データベース、ネットワークなどの各レイヤーを構築します。
使用するAWSサービス
EC2 / Auto Scaling
Lambda
ECS / Fargate
RDS / Aurora
DynamoDB
S3
VPC
ALB / NLB
IAM
Secrets Manager
🧪Phase 4: テスト
実装したシステムの機能テスト、パフォーマンステスト、セキュリティテストを実施します。監視ツールを使用して、システムの振る舞いを可視化し、問題を早期に発見します。
使用するAWSサービス
CloudWatch
X-Ray
Inspector
GuardDuty
Security Hub
Config
CloudWatch Logs Insights
CloudWatch Synthetics
🚀Phase 5: デプロイメント
テスト済みのコードとインフラを本番環境にデプロイします。CI/CDパイプラインを使用して、自動化された安全なデプロイメントを実現します。Blue/Greenデプロイメントやカナリアデプロイメントで、リスクを最小化します。
使用するAWSサービス
CodePipeline
CodeDeploy
CodeBuild
CodeCommit
CodeArtifact
ECR
Systems Manager (Change Manager)
📈Phase 6: 運用・監視
本番環境でのシステム運用を開始します。継続的な監視、自動化されたアラート、インシデント対応により、システムの安定稼働を維持します。運用データを分析し、継続的な改善を行います。
使用するAWSサービス
CloudWatch
CloudWatch Alarms
EventBridge
Systems Manager
AWS Backup
CloudTrail
Config
Cost Explorer
Trusted Advisor
SNS / SES