🌐 AWS初心者でも分かる!

固定IPでファイアウォールを通り抜ける方法

簡単に言うと: あなたのアプリが外部のサービスに接続する時に、毎回同じIPアドレスを使って身元を証明する仕組みです

🤔 そもそも何の問題を解決するの?

🏢 会社のセキュリティと同じです

会社のオフィスに入る時、受付で身分証明書を見せますよね?
インターネットの世界でも同じことが起きています。
「この人は信頼できる人ですか?」 という確認が必要なんです。

😞

困った状況

あなたのアプリが外部サービスに接続しようとしても、「知らない人お断り!」と言われてしまう

😊

解決後

「あ、○○さんですね!いつもの方ですね!」と認識してもらえて、スムーズに接続できる

🗺️ 全体の仕組み(完成形)

🚗 車での通勤ルートと同じです

家(あなたのアプリ)から会社(外部サービス)に行く時の経路です。
毎日同じナンバープレートの車で、同じ道を通って、同じ門番に挨拶して入場します。

🏠
あなたのアプリ
家にいる状態
(プライベート環境)
🌉
NAT橋
通り道
(身元を統一)
🚗
固定ナンバー
いつものIP
(身分証明)
💂
門番
身元確認
(ファイアウォール)
🏢
外部サービス
目的地
(API接続成功)

📋 実際の設定方法(超簡単4ステップ)

🎯 固定ナンバープレートをもらう(EIP取得)

車のナンバープレートを取得するのと同じです。
一度取得すると、ずっと同じ番号を使えます。

やること:

  1. AWSコンソールにログイン
  2. 「EC2」をクリック
  3. 左メニューの「Elastic IP」をクリック
  4. 「Elastic IPアドレスを割り当て」ボタンをクリック
  5. 「割り当て」ボタンをクリック
🎯

完了!
例:203.0.113.1
というIPが手に入る

🌉 通り道の橋を作る(NATゲートウェイ作成)

家と会社を繋ぐ橋を作ります。
この橋を通る時に、さっきのナンバープレートを付けてもらいます。

やること:

  1. AWSコンソールで「VPC」をクリック
  2. 左メニューの「NATゲートウェイ」をクリック
  3. 「NATゲートウェイを作成」ボタンをクリック
  4. パブリックサブネットを選択
  5. さっき作った固定IPを選択
  6. 「NATゲートウェイを作成」をクリック
🌉

橋完成!
通るたびに
同じナンバーに変更

🗺️ 道案内の看板を設置(ルートテーブル設定)

「外に出る時はこの橋を使ってね」という看板を立てます。
これがないと、どの道を通ればいいか分からなくなります。

やること:

  1. VPCコンソールで「ルートテーブル」をクリック
  2. プライベートサブネット用のテーブルを選択
  3. 「ルート」タブをクリック
  4. 「ルートを編集」をクリック
  5. 「ルートを追加」で「0.0.0.0/0」→「NATゲートウェイ」を設定
  6. 「変更を保存」をクリック
🗺️

道案内完了!
外向きの通信は
全部NAT橋経由

💂 門番にナンバーを教える(ファイアウォール設定)

会社の門番に「このナンバーの車は通してください」と伝えます。
これで門番があなたを認識してくれるようになります。

やること:

  1. 取得した固定IP(例:203.0.113.1)をメモ
  2. 接続先のファイアウォール設定画面を開く
  3. 「許可するIPアドレス」の欄に追加
  4. 必要なポート(通常443)も開放
  5. 設定を保存
💂

登録完了!
固定IPが
通行許可リストに追加

🎯 重要なポイント(失敗しないコツ)

💡 一番よくある間違い

NAT橋の場所を間違える
NAT橋は「パブリックサブネット」に作ってください。「プライベートサブネット」に作ると動きません。 道路で言うと「表通り」に橋を架けるイメージです。

💰 お金のこと

NAT橋は時間課金です
使わない時は削除すれば料金を節約できます。でも、削除すると外部接続ができなくなるので注意してください。

🔍 動作確認の方法

設定後は必ずテストを!
実際にアプリから外部サービスに接続して、正常に動作することを確認してください。

⚠️

設定前に確認すること

接続先のサービスが「IPアドレスでのアクセス制限」に対応しているか確認してください。
対応していない場合は、この方法では解決できません。

🎉

完了!おめでとうございます!

これで、あなたのアプリは毎回同じ「身分証明書」を持って外部サービスにアクセスできるようになりました。
もう「知らない人お断り」と言われることはありません!

Created by SSuzuki1063

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